テン、ポエ、ショコラ、虹の橋へ

今日はクリスマス・イブ。

今月、テン、ポエ、ショコラが虹の橋を渡りました。お世話になった皆さま、ありがとうございました。

12月5日 テン(トイプードル♂ 推定3歳)
12月6日 ポエ(トイプードル♀ 推定13歳)
12月12日 ショコラ(ヨークシャー・テリア♀ 推定5歳)

ポエ
ショコラ

2021年11月にやってきたテン。心臓に疾患を持っていました。一緒に来た子たちは、ほどなく里子としてシェルターを出ましたが、病気を抱えていたテンはシェルターで過ごす日々でした。


抱っこされるのが大好きだったテン。
ボランティアスタッフのRさんがテンの思い出を語ってくれました。

1歳になる前にやってきたテンテン(テンの愛称)。
来たばっかのテンテンはピース達お兄さんの姿を見てイタズラを覚えていき、流しにかかっている雑巾を落としたりゴミ箱を開けようとしたりとしている姿はやんちゃで可愛かったです。

抱っこが大好きなテンテンは来たばかりの頃はみんなから抱っこされていましたが、後輩のわんちゃんが増えていくにつれて抱っこされる時間がどうしても少なくなってしまい、少し拗ねている時期もありました。

赤ちゃんのように抱っこされるのが大好きなテンテンの姿はとっても可愛く癒しの時間でした。
シェルターに着いたらまず最初にテンテンを抱っこすることが私のルーティーンでした。

またいつか会えたらずっとずっと抱っこしていたいです。

テンが大好きだったピース兄貴と。今頃はお空でまたイタズラしてるかな?

ポエは2019年10月にやってきました。タヒチ語で「真珠」のポエと名付けました。
廃業した繁殖業者の劣悪な環境からレスキューしました。レスキューされた当初のポエの衝撃的な姿は、イベントなどでよく紹介させてもらいました。

体毛だけではありません。骨折も放置されていたため、すでに左後ろ足は動きませんでした。
それでもボランティアさん、トリマーさんと一緒に、きれいでかわいいポエに変身していきました!


ボランティアスタッフのモナママさんとNさんがポエの思い出を語ってくれました。

モナママさん
ケンの家で初めて名前を覚えたのがポエちゃんとリロでした。
二人で寄り添って独特の世界を築いて、邪魔をしてはイケナイ雰囲気でした。
ポエちゃん リロが待っていてくれるから安心だね❣️
頑張ってくれたビッグママ、安らかに。

Nさん
穏やかなポエちゃん、廃業ブリーダーからレスキューされて来たのが4年前の秋でした。
3本足で筋肉もなくヨロヨロとしか歩けなかったのですが、しばらくは私のあとをついて来て一緒にトイレに入ったのが2回😅
皮膚もひどい状態でしたが何ヶ月かして綺麗な白いポエちゃんに変身しました。
少しだけお散歩に出かけた事もありました。

2019年4月に茨城からやってきたショコラ。昨年4月に虹の橋を渡ったニコと一緒でした。
多頭飼育崩壊から来た子の多くは甘えることを知りません。人慣れしてない。ショコラもそうでした。
トライアルに出たものの成立せず、その後はシェルターで過ごしていました。

ボランティアスタッフのKさんとNさんがポエの思い出を語ってくれました。

Kさん
ショコラは、知らない人が来ると吠えたり噛んだりしましたが、ある時ふと名前に反応しているのを「ショコラ!ショコラ!」と呼ぶと、あれっ?って顔して落ち着く姿を見て嬉しかったです。

お客様が来ると抱っこしてあげて噛まないようにしたことや、いろんなこと思いだします。
とても頭の良い子でしたよね。大好きでした❤️
会えないままお別れになって寂しいですけど、向こうでニコと遊んで欲しいです。

ニコ、ラップと。みんなお空組になったね

Nさん
ショコラ、綺麗なお顔のまんま…💕
大人しくて優しいのに、しっかり番犬していたショコラ。毎回シェルターに入る時には、「あなた誰なのよ!」って吠えられて、「ショコラ、私だよ。いつも会ってるでしょ」って会話をしていました😅
そういえば昨日は具合悪かったから玄関に出てこなかったね…
仲良しニコが迎えに来たかな?あちらでも仲良くね。

テン、ポエ、そしてショコラ、ありがとう。また会おうね。待っててね。

ポエ
ショコラ

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