ぎん、虹の橋へ
昨日、ぎんちゃんが虹の橋を渡りました。
昨年8/3、シェルターにやってきてからちょうど1年。駆け抜けるかのようにお空に行ってしまいました。
シェルターにきてから、ぎんが室内で排泄をしないことがわかりました。
それでもシェルターにやって来た直後、さすがに我慢できなかったのか、シェルター内で滝のようなおしっこをしていた光景が思い出されます。
名前は公募で決めました。
東京オリンピック開催に合わせて、皆に応援されて獲得した銀メダルのように輝き、金色の未来を目指せるように・・・という願いが込められています。
最初はまったく歩きませんでした。しかし、いつの間にか歩くようになり、散歩が大好きになりました。
先日里子に出たこはると競うように、延々歩き続けます。
リードを手にすると、我先にとこはるとぎんが競って散歩アピール。
歩くペースが違うので、ひとりだと2頭一緒には連れていけません。
かわいい2頭のアピール合戦をいつも微笑ましく感じていました。
こはる、ぎん、こはる、ぎんと、エンドレスな散歩はまさに『無限散歩編』。
こはると一緒の日は、自己主張せず黙ってこはるの行きたい方角にテクテクついていく。
散歩の臨戦態勢よろしく、ずっと青のハーネスを身に着けていました。
ライフセイバーみたいでカッコよかったね。
公園では、お友だちがたくさんできました。
わんこが大好きでプロペラのように尻尾を旋回させながら近寄っていきます。
歩く先々で「ぎんちゃ~ん」と声をかけてもらっていました。
涼しくなったらまた延々エンドレス散歩に行こうと思っていた矢先、あっという間の1年でした。
ひょうひょうとしているけれど、表情が豊かでかわいいぎん。
楽しく過ごせたはずだよね。僕たちはみんな楽しかったよ。また会おうね。
ありがとう。