お散歩についてご紹介します。

こんにちは。
ボランティアスタッフのミリです。

海外在住時に保護犬の存在を知り、保護活動に少しずつ関わるようになりました。
帰国後、2020年夏からケンの家でボランティアをしています。
ここでの活動は、命を預かる責任は大きいですが、楽しみであり癒しです。

さて、今回はボランティアの日々の仕事の一つ、お散歩についてご紹介しますね!
ケンの家のお散歩は中型犬、小型犬で時間帯や回数が異なります。

中型犬のお散歩

今、お散歩に行っている中型犬は、こはる、ぎん、るいの3頭です。

力が比較的強い強い中型犬のお散歩で大切なのは、
彼らの性格を理解した上で、犬たちの何かへの急な反応や動きに適切に対応し、
安全に楽しく歩くことかなと思います。

こはるは4歳の女の子。

明るく活発な性格で、お散歩は大好きです。
人間であれば、子供から大人まで人見知りなく、とてもフレンドリーです。
但し、お散歩で出会う他の犬たちとの挨拶はとても苦手で、威嚇することもあります。

こはる

ぎんは推定10歳以上の男の子。


おっとりマイペースな性格です。
元々、外飼いだったと思われ、排泄は外でないとしません。
小型から大型犬まで、どんな犬ともフレンドリーに挨拶できます。
一方、人への警戒心は強めなため、急に触られることは嫌がります。

ぎん

るいは8歳の男の子。


人見知りでビビりな性格です。
信頼に時間がかかるのと、急に大きな動きをするので、
お散歩は固定のボランティアが連れて行っています。
他の犬たちにあまり興味はありませんが、お散歩中の挨拶はできます。

るい

中型犬のお散歩は一日2回。午前中のご飯前と午後。
犬たちの安全のため、首輪とハーネスのダブルリードにしています。

ケンの家の近くには自然豊かで大きな公園があります。
お散歩コースは決まってはいませんが、犬たちも慣れておりこの公園周りが多いです。

体調管理の観点から、犬たちの排泄の状態や歩くスピード、様子には留意します。
毎日違う人間がお散歩に行くので、気づいたことは情報をシェア/記録するノートに記載します。

小型犬のお散歩

ケンの家の小型犬のお散歩は、基本一日1回、季節に合わせ体に無理のない時間帯に行きます。
シニアや病気/障害をもつ子が多いため、代表や慣れているボランティアに判断を仰いで、
その日に体調のよい子たちを連れて行きます。

一人1~2頭を担当。
体調のよい子が多いときには、10頭程度の大きなグループになることもあります。

お散歩コースは、中型犬のお散歩でも行く近所の公園。
日当たりがよく、冬でも日中はあたたかく感じます。

小型犬の中にも、人や他の犬が苦手な子もいます。
交通量の激しい道沿いは歩きたくない子もいます。
それぞれの動きや反応をみて、無理なく、お散歩を楽しめるようにしています。

お散歩は犬たちにとって、身体的にも精神的にもとても重要な時間です。
ワンコたちの様子に気をかけて、どの子もいい時間を過ごせるように心がけています!

シェルターボランティアへの応募は、こちらから。

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